【BCクラシック】「今年、米で2番目に優れた馬」現地メディアが選んだ注目馬は? フォーエバーヤングら“3強”を脅かす存在に高評価続々
Winsight編集部
2025-11-01 19:41
2日に行われるブリーダーズカップクラシック(G1、ダート2000メートル、米デルマー、7:25発走)は、日本からフォーエバーヤングも参戦する競馬ファン注目のレースだ。
【速報/動画あり】まさに歴史的快挙! フォーエバーヤングがBCクラシック勝利!! ◆【BCクラシック】海外メディアはフォーエバーヤングの歴史的快挙をどう報じた? 速報続々「最も印象に残る勝利」「新たな1ページ」
◆【天皇賞秋2025/大口投票】マスカレードボールに「300万超え」…上位人気中心に混戦模様 2日の主な高額投票を随時更新中 春のクラシック2冠を制し、前走・トラヴァーズS圧勝のソヴリンティが熱発で回避。シエラレオーネ、フィアースネス、そしてフォーエバーヤングという、昨年の上位3頭による「3強再戦」という機運が高まっている。 海外メディアでも続々と展望や予想が公開されており、本記事では米メディアの見解の一部や注目馬などに触れていく。■海外メディアの注目馬は?
米放送局「CBS Sports」はBCクラシックの展望記事を公開。3強を中心とした争いを予想しながらも、ジャーナリズムや過去にBCクラシックを4回制覇したボブ・バファート調教師が手掛けるネバダビーチに言及した。 なかでも、ジャーナリズムへの評価が高い。CBS系列のブックメーカー「SportsLine」で競馬を担当するジェフ・ホックマン氏は過去9戦が1着か2着という安定した戦績に触れ、ケンタッキーダービーとベルモントステークス(どちらもGI)でジャーナリズムを破ったソヴリンティの不在は大きな追い風になると予想。オッズ的にも要警戒の一頭としている。 また、米放送局「NBC Sports」は同メディアのベッティングアナリストで熱烈な競馬フリークというドリュー・ディンシック氏の見解を掲載。バエザやジャーナリズムなどの“新興勢”が、3強に挑む構図とし「ソヴリンティの欠場はあったが、ここ数年で最高のレースのひとつ」としている。 オッズ上位6頭は実力が拮抗しているとしながらも、本命にはシエラレオーネをチョイス。「最も強力な追い込み馬」であるシエラレオーネが、直線でフィアースネスを捕える展開を経て「昨年と全く同じデジャヴ」になると予想している。![]()
■フォーエバーヤングは米でも確固たる評価
米スポーツ総合メディア「The Athletic」は注目馬として3強とジャーナリズムを紹介。フォーエバーヤングについては「米国でも走るたびに高く評価されており、今回もそれは変わらない」と敬意あるコメントを残している。 フィアースネスについてはレースによって良し悪しがはっきりでるムラッ気に触れながら、「才能は疑いようがないが、キャリア13戦で連勝は一度だけ」と紹介。ジャーナリズムについては「今年一年を通じて米国で2番目に優れた馬」と称賛し、8月のパシフィッククラシック(GI)ではフィアースネスに次いで2着に終わったが、今回リベンジを果たせれば、年度代表馬の可能性さえも出てくるのではと高評価した。 また、スポーツベッティング・プラットフォーム「FanDuel」も、スタッフの注目馬をYouTubeで公開。8人のうち3人がフォーエバーヤングを本命としてピックアップしている。 日本でもJRAを通じて馬券が発売される注目の一戦は、日本時間2日7時25分頃の発走予定だ。◆【天皇賞秋2025/大口投票】マスカレードボールに「300万超え」…上位人気中心に混戦模様 2日の主な高額投票を随時更新中 ◆【天皇賞秋2025予想/AI見解】AI高評価の「本命・妙味・穴馬」と「消し」は? タスティエーラ、ミュージアムマイル、ブレイディヴェーグなど注目馬ピックアップ ◆【天皇賞秋2025予想/穴ライズ】一変の気配漂う実績馬に前日“10人気”前後のオッズ妙味 この下馬評なら「黙って買い」の判断
オーサープロフィール
関連リンク

【天皇賞秋2025/AI見解】AI高評価の「本命・妙味・穴馬」と「消し」は? タスティエーラ、ミュージアムマイル、ブレイディヴェーグなど注目馬ピックアップ
Winsight編集部
前走成績や血統、レースの過去データなどを総合的に加味したうえで、独自のAI予想によって各馬を評価しジャッジする「AI見解」。Winsightでは一部重賞レースに現在掲載中。実際に掲載した内容を直近のレースから天皇賞・秋のAI評価を一部紹介。
2025-11-01 17:06
【天皇賞秋/穴ライズ】一変の気配漂う実績馬に前日“10人気”前後のオッズ妙味 この下馬評なら「黙って買い」の判断
山田剛(Winsight Producer)
天皇賞・秋は過去10年、1番人気が7勝を誇り、敗れた年も2番人気が2勝、3番人気が1勝。比較的、平穏決着の傾向にあるが、近年はイクイノックス、アーモンドアイ、ドウデュースというスーパーホースが結果を出しているに過ぎない。本記事では「穴馬をアナライズ(分析)する」をテーマに穴馬候補をピックアップ。ここでは「アーバンシック」を取り上げる。
2025-11-01 14:20
【ブリーダーズカップ2025/オッズ情報】気になる海外ブックメーカー最新情報を随時更新 国内馬券発売は3レース…JRAオッズと海外オッズの“乖離”も要注目
Winsight編集部
本記事では、日本でも馬券が発売される「ブリーダーズカップクラシック」(G1・ダート2000m)、「ブリーダーズカップマイル」(G1・芝1600m)、「ブリーダーズカップフィリー&メアターフ」(G1・芝2200m)の3レースを対象に、大手ブックメーカー「William Hill」の海外オッズを紹介していく。また、JRAオッズも随時更新。海外ブックメーカーオッズとの乖離も注目ポイントだ。
2025-10-30 20:34「海外競馬」の新着記事

【BCクラシック】海外メディアはフォーエバーヤングの歴史的快挙をどう報じた? 速報続々「最も印象に残る勝利」「新たな1ページ」
Winsight編集部
ダート界最高峰の舞台で日本競馬の歴史を塗り替える偉業となった。フォーエバーヤングは昨年の同レース3着から雪辱を果たすとともに、今年2月のサウジカップに続く海外G1制覇を達成した。矢作芳人調教師はこれで海外G1勝利10度目となり、JRA調教師としての最多勝記録を更新。レース直後には馬主である藤田晋氏と抱き合い喜びを爆発させた。
2025-11-02 13:06
【BCクラシック】「今年、米で2番目に優れた馬」現地メディアが選んだ注目馬は? フォーエバーヤングら“3強”を脅かす存在に高評価続々
Winsight編集部
春のクラシック2冠を制し、前走・トラヴァーズS圧勝のソヴリンティが熱発で回避。シエラレオーネ、フィアースネス、そしてフォーエバーヤングという、昨年の上位3頭による「3強再戦」という機運が高まっているBCクラシック。海外メディアでも続々と展望や予想が公開されており、本記事では米メディアの見解の一部や注目馬などに触れていく。
2025-11-01 19:41
11/2【BCクラシック】フォーエバーヤングに「0.0.3.0」の厚い壁 “アタマ妙味しかない3頭”を中心に3連単60点
馬柱探偵 田原基成
YouTuberとしても活躍する馬柱探偵・田原基成のBCクラシック2025予想。日本からフォーエバーヤングが参戦する今年。各馬をどのように分析し、どのような結論を導いたのか?
2025-11-01 18:00
[的中]11/2【BCクラシック】フォーエバーヤングが負けるなら……宿敵2騎ではなく“伏兵”の一撃 馬単オンリー8点
山田剛(Winsight Producer)
「フィアースネスが今年は1枠に入り、揉まれ弱さを持つ同馬には痛恨。シエラレオーネはサウジCを脚元の膿瘍で回避した後、連敗もあり順調さを欠いた経緯がある」競馬・スポーツメディア編集長兼務の『Winsight』プロデューサー・山田剛の本命◎は……?
2025-11-01 15:45
[的中]11/2【BCクラシック】邪推&偏見から組み立てる最強を証明する仮説。とどのつまりはフォーエバーヤング頑張れ 3連単24点
孤高の◎ ミスターK
「世界がドラマを待っている」極太の眉毛をいからせながらそう呟いたミスターKが狙う◎とは!?
2025-11-01 12:00連載コラム
お気に入り数ランキング
連載コラム記事
週間いいね数ランキング

【アルゼンチン共和国杯2025/危険な人気馬】“鉄板コンビ”が今年は不調 前走1着馬にのしかかる「1.2.0.33」の壁
石川豊
今年は、重賞2勝の実績馬ローシャムパークをはじめ、目黒記念2着ホーエリート、毎日王冠4着のディマイザキッド、オクトーバーSを制したニシノレヴナント、丹頂Sを制したミステリーウェイなどの上がり馬など、個性的なメンバーが揃い、激戦が展開されそうだ。今回の「危険な人気馬」の標的となるのは……

【パトロールビデオ班/青ランプ11月第1週】天皇賞秋・シランケド「超スローペースで前が止まらなかった」
Winsight編集部
Winsight編集部・パトロールビデオ班により、前週開催「天皇賞・秋」などから次走以降の予想に役立つ情報をピックアップ。

【トレセンのウマい話】「ルメールが10勝の大暴れ」で一気にリーディングトップも圏内 “今週から”が本領発揮のジョッキーは
厩スポイラー
秋華賞、菊花賞、天皇賞秋でGI3連勝を果たしたルメール騎手。先週土日で10勝を挙げ、リーディング争いは再び激化してきた。今週から注目の外国人ジョッキーについて、専門紙記者Kが語る。
フォローするにはログインが必要です。
ログインページへ ▶



