【BCクラシック】海外メディアはフォーエバーヤングの歴史的快挙をどう報じた? 速報続々「最も印象に残る勝利」「新たな1ページ」
Winsight編集部
2025-11-02 13:06
2日に行われたブリーダーズカップクラシック(G1、ダート2000メートル、米デルマー、7:25発走)は、フォーエバーヤング(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)が日本調教馬初となる優勝を決めた。鞍上は坂井瑠星騎手はサウジCに続いて海外GI2勝目。 有力馬が揃った最高峰レースで、昨年のリベンジを果たしたフォーエバーヤングについて、海外メディアも速報で大きく報じている。 ◆【天皇賞秋2025/大口投票】マスカレードボールに「300万超え」…上位人気中心に混戦模様 2日の主な高額投票を随時更新中■「最も印象に残る勝利をデルマーで記録」
ダート界最高峰の舞台で日本競馬の歴史を塗り替える偉業となった。フォーエバーヤングは昨年の同レース3着から雪辱を果たすとともに、今年2月のサウジカップに続く海外G1制覇を達成した。矢作芳人調教師はこれで海外G1勝利10度目となり、JRA調教師としての最多勝記録を更新。レース直後にはオーナーである藤田晋氏と抱き合い喜びを爆発させた。【動画】ブリーダーズカップクラシック2025 レースハイライト
【動画】ブリーダーズカップ公式Xが投稿した、フォーエバーヤング歓喜の瞬間
海外メディアも速報でこの勝利を報道。「Racing Post」は「日本競馬史に新たな1ページ フォーエバーヤングが激しく追い上げるシエラレオーネを抑え、ブリーダーズカップクラシック優勝」と題し、坂井騎手や矢作師の喜びのコメントを紹介。「Sports Illustrated」は「日本は日出る国として知られている。日本がまさに日の出を迎えた日曜日、フォーエバーヤングがキャリアで最も印象に残る勝利をデルマーで記録した」と絶賛している。 また、「The Courier Journal」は「フォーエバーヤングは昨年手にできなかったものを掴むために戻ってきた。アメリカで最も権威あるレースでの勝利だ」という書き出しとともに直近の歩みを振り返り、フィアースネスとシエラレオーネが引退する前に何としても勝利したかったという矢作師の言葉を詳細に伝えている。 なお、フォーエバーヤングは本レースの賞金約5億7000万を含めて、総賞金は29億円を突破した。 ◆【天皇賞秋2025/大口投票】マスカレードボールに「300万超え」…上位人気中心に混戦模様 2日の主な高額投票を随時更新中 ◆【天皇賞秋2025予想/AI見解】AI高評価の「本命・妙味・穴馬」と「消し」は? タスティエーラ、ミュージアムマイル、ブレイディヴェーグなど注目馬ピックアップ ◆【天皇賞秋2025予想/穴ライズ】一変の気配漂う実績馬に前日“10人気”前後のオッズ妙味 この下馬評なら「黙って買い」の判断フォーエバーヤング History made.
— Breeders' Cup (@BreedersCup) November 1, 2025
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前走成績や血統、レースの過去データなどを総合的に加味したうえで、独自のAI予想によって各馬を評価しジャッジする「AI見解」。Winsightでは一部重賞レースに現在掲載中。実際に掲載した内容を直近のレースから天皇賞・秋のAI評価を一部紹介。
2025-11-01 17:06
【天皇賞秋/穴ライズ】一変の気配漂う実績馬に前日“10人気”前後のオッズ妙味 この下馬評なら「黙って買い」の判断
山田剛(Winsight Producer)
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2025-11-02 13:06
【ブリーダーズカップ2025/オッズ情報】気になる海外ブックメーカー最新情報を随時更新 国内馬券発売は3レース…JRAオッズと海外オッズの“乖離”も要注目
Winsight編集部
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2025-10-30 20:34連載コラム
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