【ジャパンカップ2025】海外メディアも熱視線…欧州最強馬カランダガン、20年ぶり外国馬制覇なるか? 「往年の欧州スター馬を彷彿」も直面する課題とは

Winsight編集部

2025-11-26 15:49

【ジャパンカップ2025】海外メディアも熱視線…欧州最強馬カランダガン、20年ぶり外国馬制覇なるか? 「往年の欧州スター馬を彷彿」も直面する課題とは
【ジャパンカップ2025】海外メディアも熱視線…欧州最強馬カランダガン、20年ぶり外国馬制覇なるか? 「往年の欧州スター馬を彷彿」も直面する課題とは
“欧州最強馬”カランダガンが2025年ジャパンCに挑戦、ロンジン世界ランキング1位の実力で3つのGIレースを制覇した4歳馬が20年ぶりの外国馬勝利を目指す。長距離移動や検疫など技術的に難しい遠征に挑むが、適応力と気性の良さで順調に来日、マスカレードボールやクロワデュノールとの対決に世界中が注目している。
30日のジャパンカップ(GI・東京・芝2400m)に、欧州最強馬と称されるカランダガン(Calandagan)が参戦する。

4歳セン馬のカランダガンは、父Gleneagles、母Calayana(母父Sinndar)という血統を持ち、アイルランド生産・フランス調教。現在は世界最高峰の競走馬として、ロンジン・ワールド・ベストホースランキングで1位に輝き、2025年の欧州年度代表馬の称号も獲得。特に直近はGIレース3連勝、まさに無敵の強さを誇っている。

◆【レース動画あり/ジャパンカップ2025】「世界は強い」「本物の怪物」 カランダガン“20年ぶり外国馬制覇”の歴史的決着 SNSでの競馬ファンの反応は?


◆目次

①「往年の欧州スターホースを思わせる存在」 ②「技術的に難しい遠征」 ③「欧州馬が日本で本来の力を発揮できない障害」 ④【参考動画】カランダガンの直近レースハイライト

■「往年の欧州スターホースを思わせる存在」

カランダガンの戦績は通算13戦7勝(2着5回、3着1回)で、総獲得賞金は約7億2690万円に達する。 特に2025年は、サンクルー大賞(GI・芝2400m)、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(GI・芝2390m)、英チャンピオンS(GI・芝1990m)と、欧州主要GIレース3連勝。スピード、スタミナ、パワーの全てが高水準で、芝1990m~2400mの中長距離で圧倒的な強さを見せるバランスの取れた競走馬だ。

カランダガンの直近戦績

カランダガンの直近戦績 競馬専門メディア「idolhorse.com」は、カランダガンについて「往年の欧州スター馬を彷彿」と評価し、直近の戦績も踏まえて「近年でジャパンカップ制覇に最も近い外国調教馬と見なされ、昨年のオーギュストロダン以上の評価を受けている。しかし、チャンピオン級のパフォーマンスでなければ、勝利は難しいだろう」とも言及。外国馬のジャパンカップ勝利は2005年アルカセット以来20年ぶりという壁に挑む、候補としての期待感を表明している。

■「技術的に難しい遠征」

英メディア「Racing TV」は、カランダガンの日本遠征について馬主であるアガ・カーン・スタッドでレーシングマネージャーを務めるネモネ・ルース氏のコメントを紹介。「この遠征は困難であり、私たちも簡単なことだとは考えていません」と陣営の慎重な姿勢を伝えている。「技術的に難しい遠征で、長距離フライトと長期滞在に加えて検疫もあり、様々な課題があります」という言葉からは、海外馬が日本遠征で直面する現実的な障壁が浮かび上がる。 それでも「春のドバイ遠征でも適応力を示し、今回の移動距離はその倍ですが、この馬ならできると確信しています」と、カランダガンの適応力への自信も垣間見える。「幸いにも膨大な調教を要するタイプではなく、非常に扱いやすく、プロフェッショナルな馬」という評価からは自信もうかがえる。 実際に来日後の状況について、JRA運営の「japanracing.jp」はジェレミー・ロベル調教助手の来日後のコメントを掲載。「フランクフルト経由で厩舎から27時間かけて到着しました。カランダガンのコンディションは自厩舎にいた時と変わらず、現在まで順調で馬体重も変化ありません」と報告。「新しい環境でも落ち着いていました」とあるように、初めての日本での様子も良好だという。

■「欧州馬が日本で本来の力を発揮できない障害」

ロンジン世界ランキング また、英専門メディア「Racing Post」は「カランダガンはロンジン世界最優秀競走馬ランキングのトップを占め、ヨーロッパ年度代表馬にも選ばれた」と、同馬の世界的評価の高さを紹介。しかし同時に「ヨーロッパ馬が日本で本来の力を発揮できない障害として、移動や検疫の問題が常に立ちはだかっている」と指摘する。 特に年末に行われるジャパンカップは、欧州馬にとって一年の終盤での長距離移動という大きな課題も立ちはだかる。 それでも、カランダガンの成長力と粘り強さは特筆すべきもの。3歳時にはGIで惜しくも2着が続いたものの、4歳になって大きく開花。馬主のアガ・カーン・スタッドは欧州屈指の名門馬主であり、ジャパンCでも鞍上には引き続きミカエル・バルザローナを起用。バルザローナは9年ぶりの来日となりJRAでも通算19勝を挙げている。 天皇賞・秋を制したマスカレードボール、今年のダービー馬クロワデュノールら日本のトップホースとの対決は、まさに世界一を懸けた戦い。欧州最強馬が20年ぶりの外国馬勝利を達成できるのか、世界中の競馬ファンが注目している。

■【参考動画】カランダガンの直近レースハイライト

キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス

サンクルー大賞

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