【帝王賞】ミッキーファイトが早め先頭から横綱相撲で優勝 鞍上は「未来のスーパースターホース」と太鼓判

Winsight編集部

2025-07-02 21:00

【帝王賞】ミッキーファイトが早め先頭から横綱相撲で優勝 鞍上は「未来のスーパースターホース」と太鼓判
【帝王賞】ミッキーファイトが早め先頭から横綱相撲で優勝 鞍上は「未来のスーパースターホース」と太鼓判
第48回帝王賞(JpnI、ダ2000m)は2 日、大井競馬場で行われ、1番人気のミッキーファイト(牡4、美浦・田中博康厩舎)が優勝。見事、上半期のダート王へと輝いた。
第48回帝王賞(JpnI、ダ2000m)は2 日、大井競馬場で行われ、1番人気のミッキーファイト(牡4、美浦・田中博康厩舎)が優勝。見事、上半期のダート王へと輝いた。

クビ差の2着にはアウトレンジ(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)、さらに2.1/2差の3着にはノットゥルノ(牡6、美浦・中舘英二厩舎)が入った。

■「すごく良い競馬ができた」

レースは1枠1番から飛び出したヒーローコールがハナに立ち、直後の2番手をミッキーファイトがガッチリキープ。それを見る形でウィルソンテソーロ、アウトレンジ、ノットゥルノが続き、さらにその後ろのインからラムジェットが追走。JRA所属の人気馬が前々から争う激しいレースとなった。

レースが動いたのは3コーナー。ペースが上がり番手追走のミッキーファイトが早々と先頭に立つと、直線入口では後続を突き離す形に。残り100mから苦しくなりアウトレンジに外から猛追されるも、ゴール線でクビ差凌ぎ切って勝利を収めた。鞍上のC.ルメール騎手は2018年(ゴールドドリーム)以来の帝王賞2勝目。

C.ルメール騎手(写真:SPREAD編集部)

レース後、ルメール騎手、「すごく良い競馬ができて、GIレベルの能力を示せた。スタートからリラックスして向正面でも冷静、息遣いも良くペースが上がってからもスムーズ。直線では能力で勝ってくれた。彼の良いところはもう少し後ろからでも行けるし、何でもできるところ。パドックから沢山のお客さんがいて、皆さんに未来のスーパースターホースを見せることができた」と、ミッキーファイトの今後に大きな期待を寄せていた。

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