【アイルランドT2025/外厩リスト】毎日王冠は“ノーザンファーム天栄”がV 牝馬の秋始動戦も「社台系外厩」利用馬が上位独占続く
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坂路の家主 M
2025-10-09 17:15
先週は毎日王冠、京都大賞典と伝統重賞が行われた上に、日本時間夜には凱旋門賞と競馬関係者、ファンには忙しくなおかつ中身の濃い1日となった。 ◆【アイルランドトロフィー2025予想/AI見解】AI高評価の「妙味・穴馬・台風の目」は? 前日上位人気以外からサフィラ、ライラックなど注目馬ピックアップ■古馬牡馬の前哨戦はノーザンF天栄利用馬がV
毎日王冠は、しらさぎS7着後にノーザンファーム天栄で立て直されたレーベンスティールが昨秋のオールカマー以来となる勝利で重賞4勝目。2着には、札幌記念で1番人気に推され7着敗退後は在厩で調整されたホウオウビスケッツ、そして3着は、ダービー4着後にチャンピオンヒルズで夏を過ごしたサトノシャイニングが入った。 いっぽう京都大賞典は、新潟記念後の在厩調整から臨んだディープモンスターが7歳にして重賞初制覇。2着に天皇賞(春)後、ノーザンファームしがらきを利用したサンライズアース、3着にはキャニオンファーム土山で調整された15番人気のヴェルミセルが入り、波乱となった。 この時期の重賞は春以来の馬、夏を使われ外厩調整された馬、そして前走から在厩調整の馬の臨戦過程が様々。春のGI以来となる実績馬が上位を占めないのが面白いところで、先週の東西GIIも様々なタイプが上位着順に入っている。■牝馬路線も社台系が強力
3日間開催となる今週は、土曜日に2歳のサウジアラビアロイヤルC、日曜日は牝馬限定のアイルランドT、そして月曜日には今年から施行時期が早まったスワンSが組まれている。ここではアイルランドTとスワンS出走予定の主な馬の外厩利用状況を確認したい。アイルランドT
【前走後外厩利用】 アドマイヤマツリ(ノーザンファーム天栄) アンゴラブラック(ノーザンファーム天栄) アンリーロード(ノーザンファームしがらき) カナテープ(ノーザンファームしがらき) サフィラ(ノーザンファームしがらき) セキトバイースト(チャンピオンヒルズ) セフィロ(山元トレーニングセンター) ドゥアイズ(ノーザンファームしがらき) フィールシンパシー(チェスナットファーム) ボンドガール(ノーザンファーム天栄) 【在厩調整】 キャットファイト ホウオウラスカーズ ラヴァンダ リラボニート 昨年までの府中牝馬Sが名称変更したアイルランドT。ややこしいのは、今年から6月開催となった府中牝馬Sの上位馬3頭がエントリーしていることだ。 今年の府中牝馬Sを勝ったセキトバイーストはチャンピオンヒルズで夏を越し、9月11日に帰厩。2着のカナテープは関屋記念で重賞初制覇を飾り、その後はノーザンファームしがらきで調整され9月13日に帰厩。いっぽう3着のラヴァンダはチャンピオンヒルズでの放牧を挟み9月14日の3勝クラス・仲秋Sを快勝し、中3週の在厩調整での参戦となる。 春のGI出走馬ではヴィクトリアマイル7着以来のアドマイヤマツリと、ヴィクトリアマイルでは16着に大敗も関屋記念で2着となったボンドガールがノーザンファーム天栄で調整、ヴィクトリアマイル13着のサフィラはノーザンファームしがらきで立て直されての出走。 昨年の府中牝馬Sは1、2着にノーザンファーム天栄を利用したブレイディヴェーグ(2人気)とシンティレーション(10人気)、山元トレセン利用のマスクトディーヴァが3着、2023年はノーザンFしがらきを利用したディヴィーナが1着、山元トレセン利用のルージュエヴァイユが2着と、社台系が上位を占める。在厩調整組は数こそ多くないが、2021年3着のマルターズディオサが最後となっており、ラヴァンダの臨戦がどう出るか。・スワンS
【前走後外厩利用】 アドマイヤズーム(社台ファーム鈴鹿) ウインマーベル(コスモヴューファーム) オフトレイル(ダーレー岡山) グレイイングリーン(チャンピオンヒルズ) ショウナンザナドゥ(ノーザンファームしがらき) シンフォーエバー(チャンピオンヒルズ) ソーダズリング(山元トレーニングセンター) ランスオブカオス(チャンピオンヒルズ) レッドモンレーヴ(ノーザンファーム天栄) ワイドラトゥール(吉澤ステーブルWEST) ワールズエンド(ノーザンファームしがらき) 【在厩調整】 ダンツエラン 今年から2週間前倒しで施行されるスワンS。スプリンターズSや毎日王冠との間隔が短縮されたこともあり、出走馬の前走レースに変化が出ている。 1番人気に推されたNHKマイルCで14着に敗れたアドマイヤズームはノーザンファームしがらきで立て直された。また安田記念5着のウインマーベルは北海道のコスモヴューファームで英気を養い、8月後半に帰厩。春のGI組か、夏秋を使われた馬か。レース施行の前倒しの影響も含めて注視したいレースだ。 ◆【アイルランドトロフィー2025予想/全頭診断】関屋記念組2頭なら断然ボンドガール 穴妙味は「2.1.1.3」の想定8人気以下 ◆【スワンステークス2025予想/全頭診断】マイルCS前哨戦に好メンバー集結 ウインマーベルより評価すべき「4.0.0.0」の4歳馬は ◆【大口投票まとめ】京都2歳未勝利でいきなり「100万超え」発生…サウジアラビアRCの動向も要注目 11日の主な高額投票を随時更新中
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