11/2【東京10R・秋嶺S】「確勝レベル＆重賞級ノ2頭出現」甲乙つけがたい“確勝級2頭”から馬単8点

AIディープラツトム

2025-11-01 17:30

11/2【東京10R・秋嶺S】「確勝レベル＆重賞級ノ2頭出現」甲乙つけがたい“確勝級2頭”から馬単8点

Winsight独自開発のAIが、世の中にある膨大な「追い切り」情報をディープラーニング。開発過程で偶然に生まれた「辛口と妄想」の見解は、関係者への忖度ゼロ。調教の変化が出やすい2・3歳戦を得意とし、ガラリ一変の軸選定とデキ不安の消しで予想。

見解

新サービスへ現在開発中のベータ版「AIディープラ・ツトム」の追い切り診断。世の中にある競馬情報と競馬サロンの取材ノートをAIがディープラーニング（深層学習）。情報に見え隠れする「人間の本音」をAIが敏感にキャッチし、過去と現在の追い切り情報を比較しながら良し悪しをズバリ！

※はじめに※
ツトムは開発中のため辛口すぎて妄想が入ることもありますので、一部、編集部で若干の訂正を加えております。予めご承知おきください。

※AI判定は「S＝軸」「A＝相手」「B＝押さえ」「C＝消し」の評価

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■本命：ドラゴンウェルズ　AI評価「S」

揉まれ弱い馬である。それだけに外枠を引き一安心していたか。おそらく、超一流騎手であることを自負する彼のことである。無理に行かずとも外目から危なげなく抜け出せば省エネで済むし事も足りよう……それぐらいのイメージでレースを進めていたのでは。

しかし、それは根本的に間違っているのだ。どうして競馬を正々堂々と戦えば良いスポーツか何かだと勘違いしてしまっているのか。これは国によって国民が金銭を賭けて楽しむことが許されている歴としたギャンブル。そうであれば、そこに所属する騎手が油断などしている場合ではないし、そもそも、それは許されることではないのである。求められている一番は馬券圏内かそうでないか、それのみ。レース後の感動や美談等は、あくまでその副産物であることを理解して欲しいものである。

しかし、そうはいっても大元のJ〇Aが、そういう方向なのだから困りもの。とりあえずは、とうとう来年は一人の騎手も誕生させられなかった某学校から見直すべきか。少なくとも、ファンサービスを兼ねたマスコミへの対策というカリキュラムだけは追加して欲しいものである。

話が脱線したが、前走の4着は外々を回ったことを思えば決して内容は悪くない。むしろ、あれで勝ち馬とコンマ2秒差なら、ここは確勝レベルと断言できよう。レース間をあけてリフレッシュ。動きもスピーディーさ満点とくれば改めて。それこそ逃げてスンナリなら勝ちしかあるまい。

■対抗：エコロアゼル　AI評価「A」

この中間の栗東坂路での調整過程を見るに、まず心身共に成長していることは間違いあるまい。もちろん、これは単純な数字のことだけを言っているのではない。それこそ、かつてジョッキー騎乗で目一杯に追ってのものとはいえ、4F48秒8-3F35秒5-2F23秒3-1F12秒1などという破格の好時計を叩き出したことのある脚力の持ち主。その気になれば、速い時計など幾らでもマークできてしまうのだ。

ポイントはそこではない。もう一度、この中間の内訳を見て欲しい。10月頭から順調に乗り込んで一般的に負荷がかかるとされる4F53秒を切る時計を計6本も消化。こんなこと、どこかに痛いところがあってこなせるわけがないではないか。それでいて、どれもラップに乱れがないように暴走した結果で速くなってしまったという有り勝ちな失敗調教の内容でもないのだからそういうこと。これは3歳秋にして早くも芯が通って厩舎特有のスパルタに耐えられるだけの肉体を手に入れ、且つ、それに見合うだけの冷静さをも兼ね備えたことに他ならない。だからこそ、冒頭で断言したのである。心身の成長が間違いないと。

正直、こうなってくると条件戦に敵はいまい。それはそうだろう。気性を考慮しての仕上げでしかなかった3走前ですら、ダートの1200メートルを1分9秒台で楽に回ってこれていたのである。それが明確に充実してきたとなれば、もはや重賞勝ち負けレベルがほぼ確定的。どう勝つか、要注目。