7/13【七夕賞】◎2000mへ戻るのならば安泰　想定“2桁人気”もピックアップ　ワイド3点＋馬連BOX6点

断捨離シャト美

2025-07-12 17:30

7/13【七夕賞】◎2000mへ戻るのならば安泰　想定“2桁人気”もピックアップ　ワイド3点＋馬連BOX6点

今週行なわれるのはサマー2000シリーズ第2戦・七夕賞。レガレイアを妹に持つ才女ロカの仔ドゥラドーレス、強い4歳世代のシリウスコルト、3勝クラス快勝のコスモフリーゲンの3頭が人気の中心。馬場、人気傾向を交えて断捨離シャト美が攻略する。

見解

どうも、シャト美です！

福島夏の名物重賞・七夕賞。3連単100万、200万馬券が出た年もあるけど、なんやかんや過去10年で1～3番人気が8勝を挙げる堅実ぶり。2018年の250万馬券のときは、2着が4番人気。3番人気以内が連対を外したのはそれだけと思うと、軸はまず人気サイドから取捨していくのがベター。

また3番人気以内同士のワンツーは2回のみ、2着が多いのは4番人気以下の伏兵。組み合わせとしてはここをしっかりケアしたいわね。

そして福島の馬場を見ると、直線は内を避けているし、上がりもかかる、時計がややかかるタフな馬場。開幕初日に行われたバーデンバーデンCは1000m通過が59秒0で勝ち時計1分59秒3。同2勝クラスは1000m通過が61秒1で勝ち時計2分1秒3。今年の馬場状態、メンバー構成から1分57秒台にはならなさそう。先行馬なら上がりがかかるタフな馬場適性、スタミナを有したコを狙いたいわね。またBコース替わり初日だった土曜は差しも届いていたので、差し脚を伸ばせそうなコもピックアップしたいところ。

逃げ切るにはそれなりの体力が要ることから、2200m以上で前々の競馬をしてきたコスモフリーゲンの逃げが想定される。

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血統からも馬力があってスタミナもあるタイプのコスモフリーゲンが粘り込めてもおかしくはない。昇級初戦で4着した湾岸Sは、その年の七夕賞の2着したキングズパレスもいたし、能力自体は足りるコよね。3勝クラスに5戦を要したのは、ひとえに目標にされるから。そして今回、人気にも推されそうだし、目標にされるのは確実。加えて、今の馬場状態を考えると少し分が悪いと思う。

まずシリウスコルトがしっかりマークするでしょうね。ただシリウスコルト自身も58.5キロのハンデ。4歳馬が強いことから軽視はできないけど小回りコースで斤量が邪魔して反応しきれないなんてことはなきにしもあらず。

ということですべてを飲み込める◎ドゥラドーレスを軸に。
前走エプソムCはレコードが出る馬場、2走前小倉日経オープンは開催が進み傷みが進んだ馬場、菊花賞前には札幌の洋芝で勝利……競馬場もコースも馬場も問わずに万能すぎる。

エプソムCは1800mのGIII戦でさすがに出遅れて序盤のペースについて行けなかったし、1800mは忙しく適距離ではないわね。福島の七夕賞においてエプソムCから斤量増組は【3.0.2.3】と走れていることからも、ちょいプラの57.5キロも問題なし。2000mへ戻るのならば安泰でしょう！　

2000m戻りなら○バラジにもチャンス。2走前はシリウスコルトに半馬身差及ばずも、まったく問題なくスムーズに運べたシリウスコルト、直線切り替えたりしながらだったバラジ、このあたりの差を考えると内容は濃い。坂路しかやってない、調整法変更がどう出るかわからないけど、それでオッズ妙味ができるなら。斤量差を考慮すれば狙うべきシーンね。

▲ドラゴンヘッドはタフで上がりのかかる馬場が得意。ラブリーデイ産駒で速い脚はないけどいかにもスタミナがありそうなタイプ。格上挑戦だけど52キロの最軽量は不気味。中1週も得意ローテで陣営はもともとここを狙っていた感も漂う。福島得意の琉人がひょっこりしてきても。

今年の古馬芝重賞で4歳馬が21勝。昨年の今時期までは4歳馬が9勝。どう考えても今年の4歳世代の勢いは侮れない。トップハンデで多少嫌われそうな雰囲気もあるので☆シリウスコルトで。

昨年と今年の福島民報杯はいずれも7着も、ハンデ戦からリステッドに変わり、57キロを背負っても崩れなかった注ダンテスヴュー。友道厩舎が懲りずに福島を使い続けているし狙いはここでしょ。

馬券はワイドを中心に馬連BOXで積み増し狙い。