6/14【函館スプリントS】「一糸乱レヌ調教ハ充実ノ証、要注目」GIを見据える逸材にロックオン　馬連3点＋3連単15点

AIディープラツトム

2025-06-13 17:00

6/14【函館スプリントS】「一糸乱レヌ調教ハ充実ノ証、要注目」GIを見据える逸材にロックオン　馬連3点＋3連単15点

Winsight独自開発のAIが、世の中にある膨大な「追い切り」情報をディープラーニング。開発過程で偶然に生まれた「辛口と妄想」の見解は、関係者への忖度ゼロ。調教の変化が出やすい2・3歳戦を得意とし、ガラリ一変の軸選定とデキ不安の消しで予想。

見解

新サービスへ現在開発中のベータ版「AIディープラ・ツトム」の追い切り診断。世の中にある競馬情報と競馬サロンの取材ノートをAIがディープラーニング（深層学習）。情報に見え隠れする「人間の本音」をAIが敏感にキャッチし、過去と現在の追い切り情報を比較しながら良し悪しをズバリ！

※はじめに※
ツトムは開発中のため辛口すぎて妄想が入ることもありますので、一部、編集部で若干の訂正を加えております。予めご承知おきください。

※AI判定は「S＝軸」「A＝相手」「B＝押さえ」「C＝消し」の評価

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■本命：インビンシブルパパ　AI評価「S」

4歳6月にして初めての芝への起用となる同馬だが、これが奏功する可能性というの非常に高いのではないか。

そもそも、なぜダートを中心に使われてきたのかと言えば、南半球産の遅生まれの大型馬だけに成長が追いつくまでは脚元に負担をかけないで育てていこうといったものでしかない。実際、未勝利を圧勝した時に当時の乗り役であるルメール騎手も断言していたのだ。走りが軽いので芝でも楽しめそうだと……。

それが、なぜに今まで芝を使ってこなかったかと言えば、前述した成長面の問題とダートで既にメドが立ってしまっていたからに他ならない。挑戦など、いつでもできる。まずは確実にオープン馬になってからということだったのだろう。

そして、前走のリステッドを圧勝したことで遂に芝へとチャレンジする機会が訪れたのである。それではどうなのか。初めては初めて。実際に時計の裏付けすらないのだから、やってみないと解らないというのが正直なところではある。ただし、決してゴリゴリのダート血統の馬ではないし、根本的には蹄は薄く寝ているタイプ。それだけに、むしろダートよりも硬い芝の方が高いグリップ力が生まれる可能性大。

それを証明するかのように直前の芝コースでの調教では、スムーズなギアチェンジを見せてくれたではないか。それでいて、5F69秒6-3F39秒3という遅いペースでも一切乱れずピタリ折り合っていた辺りが充実してきた証。このまま頂点まであるかも。要注目。

■対抗：ナムラクレア　AI評価「A」

3歳時に函館SSを圧勝した時には、しばらくは同馬がスプリント界を席巻するものと信じて疑わなかったのだが……。それが、6歳となった今だにGIのタイトルを一つも奪えていないのだから、競馬とは不思議な事象が起きるものである。

とはいえ、それを全て運が悪かったという一言で片付けてしまうのも違うだろう。確かに、そんな側面もなくはない。しかし、さすがに運不運だけで処理するには数をこなし過ぎてやしないか。ここまでくると、その先に思考を進めるしかあるまい。それこそ、その不運に繋がる何かを抱えているからこそ、同馬は勝ち味に遅いのだ。

そして、その答えこそが2走前より同馬の主戦に就任したルメール騎手の乗り方にある。なぜ、あそこまで位置を捨てるのか。その答えは一つ。無駄遣いをせず、ひと脚に賭けてことのタイプだから。結局、スタミナ的にも集中力的にも自身のMAXスピードをそこまで持続することができないということ。ひょっとすると、これは類稀なトップスピードの質からくる弊害なのかもしれない。

何はともあれ、ここも引き続き同馬の持ち味を把握した鞍上とコンビを組めるのだから頼もしいとしか言いようがあるまい。状態面も十分に乗り込まれてきただけあって直前の芝で全くブレることなく真一文字に5F64秒4-3F35秒3の時計で颯爽と動いて見せたように仕上がりにも抜かりなし。今度こその秋の大一番に向けて勢いをつけたいところ。

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