【過去10年DATA】傾向から読み解く青葉賞

Winsight編集部

2025-04-21 16:00

【過去10年DATA】傾向から読み解く青葉賞
【過去10年DATA】傾向から読み解く青葉賞
東京開催最初の重賞となる青葉賞には、ダービーへの出走権を狙い13頭が集結。予想に役立つ青葉賞の過去10年DATAをお届け。今回のプラスワンは生産牧場
26日、第32回青葉賞(GII、芝2400m)が東京競馬場で行われる。

本記事では、過去10年におけるデータ(脚質・前走レース・人気・種牡馬系統・枠順・プラスワン)を一覧で紹介する。

<脚質>
逃げ【1.0.0.9】
先行【0.4.0.29】
中団【7.3.8.51】
後方【1.3.2.39】
マクリ【1.0.0.0】

逃げは2019年のリオンリオンのみで、他は掲示板外。先行も好走した4頭は基本的に上位人気だった。とはいえ、後方一気は届かず狙いは中団待機の馬。

<前走レース>
アザレア賞【3.0.1.6】
大寒桜賞【2.2.1.8】
弥生賞【1.1.0.7】
未勝利【1.0.1.19】
ゆりかもめ賞【1.0.1.4】
スプリングS【1.0.0.8】
京都2歳S【1.0.0.1】
ゆきやなぎ賞【0.3.0.5】
共同通信杯【0.1.1.5】
水仙賞【0.1.1.5】
若葉S【0.1.1.5】
京成【0.1.0.2】
1勝クラス【0.0.2.14】
フローラS【0.0.1.0】

重賞組より好走例が多いのは1勝クラス組。とくにアザレア賞は3勝の勝ち馬を輩出し、大寒桜賞は5頭が馬券内。芝2200m以上の経験馬が活躍する傾向にある。

<人気>
1人気【3.2.3.2】
2人気【1.2.0.7】
3人気【2.0.1.7】
4人気【2.3.1.4】
5人気【1.1.1.7】
6~9人気【1.2.3.34】
10人気以下【0.0.1.67】

1番人気は複勝率80.0%と信頼度は高いが、2、3着も多く、あくまで「連軸」の扱い。回収率で見れば4番人気に注目。単勝回収率120.0%、複勝回収率137.0%とベタ買いOKの数値を叩き出している。

<種牡馬系統>
サンデーサイレンス系【6.6.6.68】
キングカメハメハ系【4.2.1.24】
その他【0.1.1.3】
サドラーズウェルズ系【0.1.0.3】
その他ミスタープロスペクター系【0.0.1.6】
ナスルーラ系【0.0.1.3】
ロベルト系【0.0.0.12】
その他ノーザンダンサー系【0.0.0.8】

サンデーサイレンス系とキングカメハメハ系のツートップ。ただ、サンデー系のうち3勝はディープインパクトが挙げており、産駒がいない状況。むしろキンカメ系が逆転していく可能性あり。

<枠順>
1枠【2.0.1.13】
2枠【1.2.1.13】
3枠【1.1.2.14】
4枠【2.2.1.13】
5枠【2.2.2.14】
6枠【1.0.0.19】
7枠【1.2.1.20】
8枠【0.1.2.22】

基本的にフラットな傾向にあるが、8枠は勝ち星がゼロ。ただ、しばらく馬券外が続いた中で昨年は2、3着に8枠2頭が好走しており、傾向の変化には注意。

<プラスワン・生産牧場>
ノーザンファーム【6.4.6.37】
社台ファーム【1.1.1.20】
矢野牧場【1.0.0.0】
ヤナガワ牧場【1.0.0.0】
オリエント牧場【1.0.0.0】
社台コーポレーション白老ファーム【0.1.1.6】
田上徹【0.1.0.0】
ハシモトファーム【0.1.0.0】
ケイアイファーム【0.1.0.0】
Car Colston Hall Stud【0.1.0.0】
高山牧場【0.0.1.0】
キヨタケ牧場【0.0.1.0】

出走頭数自体が多いものの、ノーザンファーム生産馬が6勝2着4回3着6回と他を圧倒。競合・社台ファームに大きく差をつけている。以下は出走自体が少なく、データ上の判断は難しい。

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