5/24【平安S】ダートGI級を狙える力あり　「3.0.0.0」該当4歳馬にリベンジ◎　馬連3点＋3連複10点＋3連単12点

馬柱探偵田原基成

2025-05-23 19:30

5/24【平安S】ダートGI級を狙える力あり　「3.0.0.0」該当4歳馬にリベンジ◎　馬連3点＋3連複10点＋3連単12点

YouTuberとしても活躍する馬柱探偵・田原基成の平安ステークス2025予想。群雄割拠のダート路線、今年は古豪メイショウハリオと活きの良い4歳馬による争いが予想されている。土曜京都の天候も気になる一戦で下されたジャッジは？

見解

レモンポップ、コスタノヴァ、さかのぼればエスポワールシチー。

中央ダートGIを制した砂の猛者に浮かび上がる共通点がおわかりいただけるだろうか？

その答えは「重賞初挑戦時に敗戦を喫したこと」だ。

芝ダート問わず、昇級戦はひとつの大きな壁。野球でいえば一軍と二軍、サッカーでいえばJ1とJ2……ランクが上がったことで本来のパフォーマンスから遠ざかるケースは珍しくないし、当然と言えよう。「我々はここで何年も戦ってきたんだ」経験に裏打ちされたプライドが新参者の正面突破を阻む。

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今年の平安Sで言えば、ロードクロンヌがその例に該当。ダートで無傷の4連勝で臨んだ前走マーチSは1番人気に支持されたものの、結果は3着。はじめて味わう挫折はいかほどのものだったのか、私には想像がつかない。

当時、私は同馬に関して以下のような見解を示していた。

（見解ここから）
「ロードクロンヌ、斤量57キロ」

これには驚きを隠せなかった。

通常、3勝クラス→重賞に臨む馬のハンデはMAXでも56キロ。それでも「見込まれたなぁ」と陣営が愚痴をこぼすぐらいだから、いかに同馬の斤量57キロがレアケースであるかという証明だ。

調べたところ、前走3勝クラス勝ち馬が斤量57キロを背負うのは2012年・小倉記念のダノンバラード以来。同馬は皐月賞3着をはじめ重賞馬券内5回、降級制度があった時代の名残で条件戦からリスタートを切っていたが、それを除く“純粋な前走3勝クラス組”ではロードクロンヌが初の斤量57キロ該当馬。これをどう捉えるかが予想の出発点となる（見解ここまで）。

ただでさえ厳しい昇級戦に加えて、ハンデ重賞で3勝クラス勝ち馬が斤量57キロ。この二重苦にもかかわらず勝ち馬と0秒1差に踏みとどまった事実を無視してはいけない。私はいまもなお、ロードクロンヌをダートGI級に手が届く逸材と捉えている。

直線平坦のダートは【3-0-0-0】。
当舞台は8馬身差の圧勝歴あり。
窮屈な最内枠からの脱出。

マーチSからのリベンジ◎を敢行。ロードクロンヌの本命に迷いはない。

相手本線に抜擢するのはアウトレンジ。

この馬で強調したいのは4走前。京都ダート1800mで1分49秒8、道中は2番手から4角先頭で勝利まであと一歩に迫ったレースだ。当時の勝ち馬サンライズジパングはのちのフェブラリーS2着馬。土曜京都は雨予報が出ており、【2-1-0-1】と好走が目立つ脚抜きの良い馬場コンディションになれば勝機は十分と言える。

テーオードレフォンも侮れない。

前走平城京Sは斤量59キロかつ休み明けと厳しい条件。凡走も考えられたが、終わってみれば上がり3F最速の脚を使いつつ勝ち馬とタイム差なしの2着……その実力は本物と言えよう。直線非急坂コースは【3-1-2-2】と好走にいとまがなく、重賞のメンバー相手でも好勝負が期待できる。

さらにはジンセイ。

京都ダート1900mは【2-0-0-0】、当舞台の持ち時計もメンバー中1位タイと確かな数字を残している。歴然の猛者相手のここは簡単な戦いにはならないだろうが、舞台適性を加味すればノーマークにはできない。

印

	6ロードクロンヌ
	7アウトレンジ
	1テーオードレフォン
	13ジンセイ
	8ブライアンセンス
	4メイショウハリオ

買い目

【馬連】　2点
6=1,13 （各1,000円）
【馬連】　1点
6=7 （1,500円）
【3連複/軸1頭】　10点
6=1,4,7,8,13 （各200円）
【3連単/フォーメーション】　12点
6→1,7,13→1,4,7,8,13 （各100円）