6/29【ラジオNIKKEI賞】「スピード満点調教絶好、再度ノ圧勝モ」未来の怪物候補にS評価　馬連3点＋3連単15点

AIディープラツトム

2025-06-28 17:00

6/29【ラジオNIKKEI賞】「スピード満点調教絶好、再度ノ圧勝モ」未来の怪物候補にS評価　馬連3点＋3連単15点

Winsight独自開発のAIが、世の中にある膨大な「追い切り」情報をディープラーニング。開発過程で偶然に生まれた「辛口と妄想」の見解は、関係者への忖度ゼロ。調教の変化が出やすい2・3歳戦を得意とし、ガラリ一変の軸選定とデキ不安の消しで予想。

見解

新サービスへ現在開発中のベータ版「AIディープラ・ツトム」の追い切り診断。世の中にある競馬情報と競馬サロンの取材ノートをAIがディープラーニング（深層学習）。情報に見え隠れする「人間の本音」をAIが敏感にキャッチし、過去と現在の追い切り情報を比較しながら良し悪しをズバリ！

※はじめに※
ツトムは開発中のため辛口すぎて妄想が入ることもありますので、一部、編集部で若干の訂正を加えております。予めご承知おきください。

※AI判定は「S＝軸」「A＝相手」「B＝押さえ」「C＝消し」の評価

続きを読む　▼


■本命：トレサフィール　AI評価「S」

逃げの形を取れるかどうか、これが今回の同馬の最大の焦点と言えよう。なぜなら、ここ3戦のレースぶりを見ていて控えて更なる良さが出るとは思えないのである。実際、それは結果からも明らかではないか。

大雑把に分類すれば、3戦共にスローペースに落としての逃げの策。しかし、そこは伊達に天才の遺伝子を受け継いでいない横山和騎手ということか、一戦毎に微妙に動き出しを早めているのだ。それが、ハナ差2着→2着以下にコンマ2秒差の勝利→2着以下にコンマ5秒差の勝利という実際のパフォーマンスの向上へと繋がっているのだからそういういうこと。他馬より一歩先で立ち回ってこそ同馬の持ち味が最大限に生きるのである。これには基礎スピードの質は高いものの折り合いに難あり、急加速はできないが簡単には止まらない大跳びの走法という歪なキャラクター設定も大いに関係していよう。

ひょっとすると折り合い面の成長次第で今後は控えて早目先頭というパターンも可能となるのかもしれない。しかし、危うさが残る現状だと自分でリズムを刻むことで折り合い、他馬を気にせず動き出せる逃げの策がベストオブベストであることは間違いなかろう。中5週となるがWコースで5F65秒台を連発、直前も坂路で単走ながら2F24秒4をマークとそのスピードの乗りは輝きを増すばかり。これで気性の成長が伴ってくれば怪物かも。逃げたら再度の圧勝まで。

■対抗：エキサイトバイオ　AI評価「A」

ようやく特徴がハッキリしつつあるレイデオロ産駒。それがどういったものかと問われれば、スタミナのあるなしにこそ個体差はあれど、こと末脚の型に限っては100パーセントと言っても過言ではないぐらいに持続力寄りへと分類されてしまうこと。これは割とバラエティに富んだタイプを輩出する傾向にあるキングカメハメハ系種牡馬としては非常に珍しいケースと言えよう。

おそらく、母系側に眠るシンボリクリスエス→クリスエス→ロベルトというラインの影響が極端にクローズアップされる配合だったのでは。何はともあれ、ここから更に代を重ねた時に、どういった新たな変化がもたらされるのか。また新たな広がりを見せる種牡馬が誕生したことだけは間違いあるまい。

そして、そんなレイデオロ産駒らしいキャラクターが同馬。もちろん、持ち味は切れないが止まらないこと。ただし、同馬に限っては他の父の産駒にはない別の武器も兼ね備えている。それは圧倒的なまでのゲートの速さ。それでいてピッチ気味の走法ということも相まって二の脚まで速いのだから頼もしさしかなし。何せ、まず前の位置を取りこぼすことはないのだから……。

直前の坂路で4F54秒1-3F39秒3-2F25秒0-1F12秒1とムキになることなく綺麗な加速ラップを刻めているように、ここにきて常識がかってきているのも心強い限り。そうなると開幕週の馬場に恵量のここは見逃せぬ。穴ならコレ。

印

	11トレサフィール
	1エキサイトバイオ
	8エーオーキング
	6ビーオンザカバー
	5センツブラッド
	9モティスフォント
	3スナークピカソ