【宝塚記念2025／馬場研究班】土曜は道悪でも「イン前」有利、阪神開催の道悪は08年逃げ切りV＋重厚血統が台頭
Winsight編集部
2025-06-14 20:30
宝塚記念は2週前倒しになり、例年より馬場コンディションは良好になると思ったが、よもや週末に雨予報。 土曜阪神芝は午後に「重」となり、予報では日曜早朝まで降り続け、朝には更に悪化も予測される。 ◆【News】宝塚記念デーに「みんなのパドック診断」プレリリース！ AI解析×ホースエージェント岡井のLIVE診断 ■前＋重厚血統がキーワード 土曜時点で阪神芝のクッション値は「8.6／標準」。阪神開催だった一昨年「9.9／標準」と比べても軟らかめ寄りだった。 しかし、2週前倒しの影響か、土曜阪神芝では前残りが目立ち、直線インベタを逃げる馬の粘り込みが目立った。この後の雨でどう変化するか、当日の馬場傾向は入念にチェックしておきたい。なお、あくまで土曜段階だが、2枠が2勝2着1回、4枠が2勝2着1回とやはり内枠が有利。 ◆当日リアルタイム更新「レース傾向」は出馬表一覧、またはレース出馬表の「レース傾向」よりチェック！ ちなみに、阪神開催時の道悪は2008年の宝塚記念まで遡り、当時はエイシンデピュティが勝ち時計2分15秒3、レース上がり3F37秒3のズブズブ決着で逃げ切りV。2着にメイショウサムソンと血統背景を含め、パワータイプが上位に食い込んでいる。 「前」「重厚血統」というキーワードを鵜呑みにするなら、父ゴールドシップ×母父フレンチデピュティのメイショウタバルか。上位人気では母父ハービンジャーのベラジオオペラやドゥラメンテ産駒のドゥレッツァもこれに該当し、大穴はキズナ産駒のリビアングラスと、母父クロフネのプラダリア。 25年（宝塚記念前日土曜） 含水率 ┗ゴール前＝芝12.2％｜ダ5.9％ ┗4コーナー＝芝13.2％｜ダ5.9％ 芝のクッション値＝8.6［標準］ ◆日曜当日の馬場状態は出馬表一覧のアイコン「馬場」、またはレース出馬表アイコン一覧「馬場状態」よりチェック！23年（イクイノックス） 含水率 ┗ゴール前＝芝9.6％｜ダ7.5％ ┗4コーナー＝芝8.8％｜ダ6.2％ 芝のクッション値＝9.9［標準］ 22年（タイトルホルダー） 含水率 ┗ゴール前＝芝9.2％｜ダ4.1％ ┗4コーナー＝芝8.0％｜ダ4.9％ 芝のクッション値＝10.2［やや硬め］ ◆【News】宝塚記念デーに「みんなのパドック診断」プレリリース！ AI解析×ホースエージェント岡井のLIVE診断
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