【ヴィクトリアマイル/馬場研究班】雨から一転、夏日なら例年どおりの高速決着か 浮上する前日“10人気”前後の爆穴2頭

Winsight編集部

2025-05-17 17:25

【ヴィクトリアマイル/馬場研究班】雨から一転、夏日なら例年どおりの高速決着か 浮上する前日“10人気”前後の爆穴2頭
【ヴィクトリアマイル/馬場研究班】雨から一転、夏日なら例年どおりの高速決着か 浮上する前日“10人気”前後の爆穴2頭
日曜は天候が回復し、府中近郊の最高気温は31度と夏日の予報。馬場は本番へ向け急速に乾くと予測される。東京芝は今週からBコース。内ラチ沿いの痛みはリセットされており、雨中の土曜こそ内を開けるシーンは目立ったが、馬場が乾けばインも伸びてくるか。
土曜東京は芝「良」、ダート「稍重」でスタートするも、日中に雨足が強まり、午後には芝「稍重」、ダート「不良」で施行された。

午前発表の芝のクッション値は「9.4/標準」。芝の含水率はゴール前13.9%、4コーナー12.5%と計測された。

■日曜は最高気温31度の夏日

前週土曜も雨の影響で馬場は渋り、午前発表の芝のクッション値は「8.9/標準」。

今週のスタートは前週ほどではなかったが馬場は悪化し、土曜東京9R・国分寺特別(ラーンザロープス)は芝1800m1分47秒6と、レコード決着となった前週日曜のエプソムC(セイウンハーデス)より3秒7も遅く、同日1勝クラスより0秒9も遅かった。

ただ、日曜は天候が回復し、府中近郊の最高気温は31度と夏日の予報。馬場は本番へ向け急速に乾くと予測される。東京芝は今週からBコース。内ラチ沿いの痛みはリセットされており、雨中の土曜こそ内を開けるシーンは目立ったが、馬場が乾けばインも伸びてくるか。

ヴィクトリアマイルは例年、1分32秒前後の高速決着。近年は1400m~1600m寄りの馬が中距離馬を圧倒するケースが多く、その傾向ならばアスコリピチェーノは筆頭格になる。

以下は1800m以上の実績馬が多く、2歳時の話だが東京マイル重賞勝ちがあるラヴェル、1分32秒台の決着となった阪神牝馬Sから勝ち馬のサフィラ、同2着のアルジーヌ、穴にはビヨンドザヴァレーとソーダズリングに1400m寄りのスピードを感じる。

25年(ヴィクトリアマイル前日土曜)
含水率
└ゴール前=芝13.9%|ダ3.3%
└4コーナー=芝12.5%|ダ3.4%
芝のクッション値=9.4[標準]

24年(テンハッピーローズ)
含水率
└ゴール前=芝14.4%|ダ2.9%
└4コーナー=芝13.1%|ダ2.8%
芝のクッション値=9.5[標準]

23年(ソングライン)
含水率
└ゴール前=芝14.7%|ダ8.0%
└4コーナー=芝14.1%|ダ8.3%
芝のクッション値=9.2[標準]

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