【フローラS/穴ライズ】想定“8人気”前後の妙味 再度狙ってみる価値ありの素質馬は「まとめて差し切る」脚力の持ち主

山田剛(Winsight Producer)

2025-04-25 12:00

【フローラS/穴ライズ】想定“8人気”前後の妙味 再度狙ってみる価値ありの素質馬は「まとめて差し切る」脚力の持ち主
【フローラS/穴ライズ】想定“8人気”前後の妙味 再度狙ってみる価値ありの素質馬は「まとめて差し切る」脚力の持ち主
新馬がラスト2F10秒9-10秒9と極限の上がり競馬で差し切りVと、重賞でもまとめて差し切る脚力の下地はある。そもそも近2戦はマイルでリズムに乗り切れなかった可能性も拭いきれず、圧勝した左回りの二千に戻るなら再度狙ってみる価値あり。
オークストライアル・フローラSは過去10年、1番人気が【1.2.0.8】と大不振。2017年には12番人気のモズカッチャンと10番人気のヤマカツグレースで決着し、3連単は39万7370円を記録するなど、波乱傾向にある。

本記事では「穴馬をアナライズ(分析)する」をテーマに穴馬候補をピックアップ。ここでは「カムニャック」を取り上げる。

■カムニャック

新馬を3馬身半差で圧勝した時点ではクラシック候補と呼ばれたが、続くアルテミスSは1番人気で6着。この時点で鞍上・川田将雅は本来の走りではない、と状態面を指摘し、続くエルフィンSも良化が緩やかである趣旨のコメントを残している。

その後は桜花賞路線を断念し、オークス出走へ向けトライアルのここに参戦。陣営は新馬のデキにあれば通用すると睨んでおり、2週連続でジョッキーを背に栗東CWコースの追い切りを消化し、更に日曜に強めの単走追いを追加と、負荷を掛けてきた。

新馬がラスト2F10秒9-10秒9と極限の上がり競馬で差し切りVと、重賞でもまとめて差し切る脚力の下地はある。そもそも近2戦はマイルでリズムに乗り切れなかった可能性も拭いきれず、圧勝した左回りの二千に戻るなら再度狙ってみる価値ありと見た。

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『穴馬アナライズ 盲点×妙味×爆穴』
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